新型「19式装輪自走155mmりゅう弾砲」を徹底解剖!トラックと一体化し高速道路も走行可能
ドンッ! 腹に響くごう音を響かせて発砲されたのは、これがうわさの新型りゅう弾砲、正式名称を「19式装輪自走155mmりゅう弾砲」といい、陸上自衛隊が装備する従来のりゅう弾砲にはない性能を持っている。
すなわち、トラックと一体化されているために高速で移動でき、現場に到着してから射撃開始までの準備を早く行え、ネットワークを介して得た、前戦部隊や航空機などからの情報をもとに目標に対して効率的かつ複合的な射撃ができるのだ。
その能力の詳細や、配備された部隊の訓練実態など、陸自のニューフェイスについて、詳しく紹介しよう。
機動力に優れた「19式装輪自走155mmりゅう弾砲」
<SPEC>全長:約1...