日本人宇宙飛行士の2人、候補者時代に陸上自衛隊の「サバイバル訓練」に参加していた
13年ぶりに誕生した日本人宇宙飛行士の2人。宇宙飛行士になるための厳しい訓練の中には、地球帰還時に遭難した際、救助を待つまで生き延びるための「サバイバル訓練」も含まれている。
2024年7月、陸上自衛隊が協力し、山中で宇宙飛行士候補者たちの「生活体験」が実施された。
宇宙飛行士はさまざまな基礎訓練が必要
日本の宇宙開発をリードする「宇宙航空研究開発機構」(JAXA)では、2024年10月21日、新たに2人の日本人宇宙飛行士が誕生したことを発表した。諏訪理さん(47歳)と米田あゆさん(29歳)だ(年齢は当時)。
宇宙飛行士になるためには、基礎的な科学や技術にまつわる知識、語学などを習得する...