ドローン戦術など現代戦の要素も。陸上自衛隊最大の実弾射撃演習、構成やレイアウトに変化が
陸上自衛隊による国内最大の実弾射撃演習といわれている「富士総合火力演習」(総火演)は、教育効果の追求によって訓練重視のスタイルに大きな進化を遂げている。
進化した総火演で、陸上自衛隊は強くなるのか?
総火演の演出構成の立案に携わった松本2佐と、訓練の現場を取りまとめる松田3佐に話を聞いてみた。
「教育への集中」で大きく変わった総火演
かつては一般公開された“見せる”総火演は、現在、教育・研修を主眼に置いた形式へと変わった。この方針転換によって、まず「隊員の負担軽減」という明確な効果が生まれたという。
「一般公開には、会場案内や駐車場の整理誘導などのため、数百人の隊員が駆り出されていました...