サイバー攻撃対策や音楽隊まで…航空自衛隊を支える11職種を紹介
日本の空を守るためには、さまざまな分野で活動する専門家や技術者が必要だ。
全国には4万人以上の航空自衛官が約60種の職種に分かれて活躍している。
その中から主な21の職種を選び、それぞれを担当する隊員たちの声を聞いた。今回は後半の11つの職種を紹介する。
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通信:無線通信からデータ通信、情報システムのサイバー防護も行う
【宮田容平空曹長】
土佐清水通信隊総括班・サイバー運用係長。約30年通信員として勤務後、「サイバー運用員」に転換した
「データ通信、無線通信を用いて全国の基地・分屯基地との情報伝送や器材の整備・管理を担います。私の任務は、空自の運用する情報システムへのサイバ...