漁業補償、夜間パトロール、清掃活動も行う「地方防衛局員」の仕事
わが国の危機に際して自衛隊が防衛活動するときに、国民の理解と協力、在日アメリカ軍との連帯が不可欠です。また、日ごろから、有事に備えて防衛施設の充実を図ることも大切です。そのために、日本各地で、表舞台に立つことなく黙々と汗をかくのが「地方防衛局員」たち。そんな地方防衛局員が、どんな思いを込め、どのように仕事しているかを知るために、全国の防衛局であった事実を基に、分かりやすい物語にしたマンガでお届けしよう。
「訓練中の漁業補償」の巻
北関東防衛局 矢内係長の場合
漁に出られない期間を補償
日本周辺の海には自衛隊や在日アメリカ軍が訓練などで使用する海域があり、自衛隊法などの規定で、漁船の操業禁...