500年の歴史を持つ“日本の小銃”がすごい! 戦国時代~太平洋戦争までを振り返る
小銃は、入隊した陸上自衛官1人に1丁が貸与されるミニマムな火器の1つだ。
防衛装備品がどれだけ進化しても、最後に国土と国民を守るのは近接戦闘といわれている。そのときに威力を発揮する小銃の最新モデルが2020年に登場し、高性能ぶりが話題になっている。そこで、日本の小銃の歴史を振り返ってみよう。
500年近い変革期を持つ日本の小銃ヒストリー
教科書でも習うように、1543年にポルトガルから種子島に伝来し、そこから日本中に伝播した火縄銃。ここから日本の小銃の歴史が始まり、機構などの仕組みがさまざまな進化を続けてきた。
戦略アナリスト、かのよしのり氏に監修をいただいき、本記事では1543年の登場...