幕僚長は何人いる?総監はどのくらい偉い?自衛官の役職と階級について解説
自衛隊では、階級ごとにどの役職に就けるか、大まかなキャリアが決まっている。階級が上がるにつれ、重要な役職に就くチャンスが広がり、自分の目標やそこに到達するまでの期間が明確になるのも、階級制度の大きなメリットだ。
各役職とその役職に就く隊員の階級を紹介しよう。
統合幕僚長、陸・海・空各幕僚長【将】:将の中でも最上位に位置する4つ星の階級
※【】部分が階級名
階級の最上位の「将」のうち階級章に4つの桜がつくトップ・オブ・トップは、約24万人の巨大組織、自衛隊の中に陸・海・空各幕僚長と統合幕僚長のたった4人しかいない。
各幕僚長より上位には内閣総理大臣や防衛大臣などがおり、その防衛大臣を補佐し...