「国際観艦式」で話題の飛行艇US-2、着水は「想定外の状況だった」
2022年11月6日、海上自衛隊創設70周年を記念した「国際観艦式」が、相模湾にて行われた。観艦式とは、自衛隊の最高指揮官である内閣総理大臣に、海自の精強さを観閲してもらうこと、また、多くの国民に海自の存在を知ってもらうことを目的としているが、今回は国際観艦式ということで、12カ国18隻の外国艦艇も集結し、華やかな祝賀航行も見られた。
観艦式というものに初めて参加した若い隊員から、経験豊富なベテランまで、国際観艦式を実施するには多くの海上自衛隊員の力があった。隊員たちはどのような思いをもって、自分の任務を果たしていったのだろうか。
観艦式前の意気込みや、終わってからの感想を、観閲官を乗せ...