自衛隊の「自動式小銃」を一挙紹介 電気で弾丸を発射する最新装備も
小銃は、入隊した陸上自衛官1人に1丁が貸与されるミニマムな火器の1つ。
防衛装備品がどれだけ進化しても、最後に国土と国民を守るのは近接戦闘といわれている。そのときに威力を発揮する小銃の最新モデルが2020年に登場し、高性能ぶりが話題に。そこで、これまでの小銃の歴史にも触れて小銃を特集した。
戦略アナリスト・かのよしのり氏に監修をいただき、本記事では自衛隊発足以降に使われた小銃と、小銃の未来を紹介する。
1930年ころ〜 自動式
引き金をひく度に弾丸が発射され、同時に次の弾丸の装てんなどが行われる自動式。世界の小銃の主流になっている仕組みだ。
自衛隊制式採用 1950〜70年ころ:M1カー...