日本を代表する女子サッカー選手が、男子チームに移籍を決めたワケ【特別企画 時代の最前線で闘う女性たち】
男女雇用機会均等法が施行されて30余年たつが、まだまだ男性だけしかいない職場がある。「体力的に無理だから」、「伝統だから」など、女性を拒む理由はさまざまです。しかし、そんな理屈を飛び越えて、男性だらけのフィールドに、“やりたいから”と飛び込む女性たちが増えているようだ。
圧倒的な男性社会といえる自衛隊で活躍する女性隊員を応援すべく、MAMOR編集部では、時代の最前線で闘う女性たちにスポットを当てることに。第1回はサッカー選手の永里優季さんに話を聞いた。
既成概念にとらわれないで自身の価値観を大切にする
2020年9月、NWSL(アメリカ女子サッカーリーグ)の「シカゴ・レッドスターズ」は“...