航空自衛隊航空救難団「PJ」になるための1年間。倍率5倍の難関試験に、海上や山岳で限界に挑む訓練も
自衛隊の航空機が事故を起こしたときなど、素早く事故現場に駆け付けて搭乗員を救い出す任務を負っている航空自衛隊航空救難団。
過酷な現場に向かう勇気と強さを兼ね備えた隊員はどんな教育を受け育成されるのか。自衛隊で最も厳しいといわれる教育課程とカリキュラムを紹介しよう。
心身を極限まで鍛え上げ、強い隊員を作る教育
救難員は危機的状況下で出動するため、強靭な体力・精神力はもとより、海上、雪山などさまざまな場面で高度な技術を求められる。
そのため救難員の教育課程は自衛隊屈指の過酷さといわれ、それは選抜試験内容からも十分うかがえる。
適性検査や面接などとともに行われる体力測定、水泳検定の合格基準は非...