災害が起こっても生き延びる「自衛隊式サバイバル術」
地震、台風、河川の氾濫など、毎年のように起きる自然災害。大災害が発生した際に、自衛隊、消防、警察、医療などの「公助」がすぐに対応できるとは限らない。
救助活動における発災後72時間は生死を分けるタイムリミットといわれている。その間を生き延びるためには、私たちはどうすればよいのか。「自助」でわが身を守るサバイバル術を自衛官から学んで、なにがあっても生き延びよう。
公的な支援が行われるまで自衛隊のテクニックで生き延びる
離島で災害が発生した場合、住民の7~8割が自助での避難が必要になるため、日ごろからその準備をしておくことが重要になる。
そのため、沖縄地方協力本部石垣出張所では、地元の小中学...