普段はデスクワークのパイロットが月一で飛行訓練「操縦の技量を維持するために」
自衛隊では、階級が上がっても「常時臨戦態勢」を保持している。毎年の体力検定で屈強な肉体を維持し、射撃訓練などで技能を磨き続ける。それは航空自衛隊の戦闘機パイロットも同じだ。
今回取材した飛行訓練では、席が2つあるT−4の前席に訓練を受ける管理操縦者が搭乗。後席には、「検定操縦士」の資格を持つ同隊の隊員が教官として搭乗し、管理職などの操縦者の技量点検=チェックを行う。そんな「技量維持飛行訓練」に、参加した自衛官の感想を紹介しよう。
訓練を終えた感想は?被訓練者と教官パイロットに聞いた
安全なフライトを行うために積極的に考えを伝えている
現在は、航空幕僚監部の情報任務に携わっている、山田2佐...