医師、弁護士、建築士が自衛官に…特技を生かして活動する技能公募予備自衛官
資格があれば50代前半まで応募可能 技能公募予備自衛官
自衛隊には「予備自衛官」という、普段は学生や社会人として生活を送り、いざというときには自衛官として任務に就く制度がある。一般人が予備自衛官になるには、まず「予備自衛官補」として採用され、教育訓練を修了した上で予備自衛官になる必要がある。この予備自衛官補には33歳まで応募できる「一般公募」のほか、高度な資格を保有する人が対象で、保有する資格に応じて18歳以上から50代前半まで応募できる「技能公募」がある。
取得が難しい資格や特技を生かせる予備自衛官
防衛省人事教育局で予備自衛官室長(取材時)の武田学先任部員は、技能公募予備自衛官につい...