「200メートル先にいる先輩にも敬礼」に驚いた…自衛隊「航空学生」たちの本音
憧れのパイロットを目指し、高い倍率を突破して自衛隊の「航空学生」になった若者たち。入隊後、彼らはどんなことを考え、どんなことを楽しみに日々を過ごしているのだろうか。現役学生の中から、1学年と2学年の男女5人の学生に「ホンネ」を聞いてみた。
任務を遂行し“役に立つ”優秀なパイロットになってみせます!
【小山田真衣学生】
高校在学時、学校での公務員説明会で航空学生に興味を持ったという小山田学生。「ヘリのパイロットになって、災害派遣など人の役に立つ仕事がしたいと思いました」と志望動機を語る。
入隊後一番大変だったのは時間に追われる生活に慣れることだった。
「最初の1カ月を導入期間といいますが、...