イージス艦

イージス艦

目標の捜索、探知、分類識別、攻撃までの一連の動作を高性能レーダーやコンピュータによって自動的に対処する対空ミサイルシステム「イージス・システム」を搭載した護衛艦。海上自衛隊はアメリカに次いで、いち早くイージス艦を導入しており、弾道ミサイルなどからの攻撃に備えている。

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ミサイルの脅威と隣り合わせの今、自衛隊は首都をどう守るのか？

2023年8月に刊行された『防衛白書』には、「わが国は、戦後、最も厳しく複雑な安全保障環境に直面しています」と書かれている。例えば北朝鮮は、2023年1〜8月だけでも17発のミサイルを発射し、それに対応して計3回、全国瞬時警報システム（Jアラート）が日本各地で発令され、直近では11月21日にも発令された。もしも首都・東京に敵のミサイルが飛来したら……。日本の首都・東京およびその周辺地域には、約4400万以上の人々が生活している。加えて、政府など国の重要な機関や大企業が集中して所在する。日本の中枢を守るため、陸・海・空各自衛隊は空からの脅威にどう対抗するのだろうか。各自衛隊の首都防衛に対...

MAMOR-WEB編集部 @ mamor-web

部隊基地・駐屯地ミサイルから首都を守る自衛隊極超音速滑空兵器警戒管制レーダー早期警戒機イージス艦自動警戒管制システムペトリオット

知られざる自衛隊とアメリカ軍の協力関係弾道ミサイル防衛や宇宙分野の人材育成も

自衛隊とアメリカ軍の協力関係は、部隊の共同演習、訓練だけにとどまらない。新しい技術や分野での開発・共同研究、そのための人材育成、さらには大規模災害への対処や民間への文化交流など、幅広い分野での協力体制を築き上げている。自衛隊とアメリカ軍の間でどのような協力を行っているのか、隊員・軍人らの声を交えつつ、分野ごとに解説していこう。 1：教育、研究交流（Education and research exchange）幹部教育のため、アメリカ軍と自衛隊が留学生を交換サイバー、宇宙へと防衛領域が拡大していく中、新たなテクノロジーや人材の育成が求められている。現在、自衛隊とアメリカ軍とでは優秀な...

MAMOR-WEB編集部 @ mamor-web

自衛隊とアメリカ軍の緊密な関係を探れ！地方防衛局トモダチ作戦宇宙・サイバー領域の防衛体制ペトリオットイージス艦 BMD 相互防衛援助協定防衛装備庁

弾道ミサイルを迎撃する「ペトリオット」の配置を公開

地対空誘導弾「ペトリオット」を装備して、敵の航空機や弾道ミサイルからわが国を守る航空自衛隊の高射部隊。今回紹介する航空自衛隊高射教導群は、全国各地にある高射部隊を、ミサイル迎撃の精強集団へと文字どおり「教え導く」部隊で、高射部隊の戦術戦技に関する練度向上を支援するとともに、空自の高射部隊の最精鋭部隊として模範を示している。そんな航空自衛隊高射教導群は、静岡県浜松市の浜松基地と北海道千歳市の千歳基地に所在する、航空戦術教導団隷下の部隊。ペトリオットを運用する全国の高射部隊の教導を担う同部隊の各装備の役割と、次の陣地に移動する「陣地変換」のため、どのように機動準備をするのかを説明しよう。 ...

MAMOR-WEB編集部 @ mamor-web

基地・駐屯地戦車・護衛艦・戦闘機正しいミサイルの迎撃法イージス艦航空戦術教導団ペトリオット

イージス艦についている8角形のプレートはなに？知られざる能力を解説

2020年8月、日本製レーダーがフィリピン軍に採用されることが決まった。｢日本の防衛装備、初めての輸出！｣と話題になった国産レーダーだが、レーダーといえば、天気予報から野球の球速測定、最近ではクルマの自動運転技術など、私たちの暮らしに身近な装置。しかし、なぜ、見えないモノの位置や速度などが分かったりするか、疑問に思うことはないだろうか。前回の記事では「レーダーはどのようにして目標を探知しているのだろうか？」という基本的な原理や仕組みについて解説した。今回はレーダーが電波を送信・受信するには、必要不可欠なアンテナについて。ここでは代表的なタイプのアンテナを持つ2つのレーダーを紹介する。...

MAMOR-WEB編集部 @ mamor-web

そこで知りたいレーダーの基礎知識豆知識イージス艦

戦車、戦闘機、潜水艦に乗り込む女性たち「さらに活躍できる環境づくりを」

自衛隊における「女性の配置制限」が見直されて以降、男性しか就けなかった任務・職域に、女性が次々と進出している。近年初配置された女性たちの活躍を紹介しよう。 2018年、ついに女性の配置制限が全面的に撤廃かつて自衛隊では、直接戦闘職域、戦闘部隊を直接支援する職域、肉体負担の大きい職域に、子どもを産み育てる、いわゆる「母性保護」の観点から女性自衛官が配置されることはなかった。これが「女性の配置制限」だ。しかし少子化などにより自衛隊員の人材確保が難しくなったことを背景に防衛庁（当時）が1993年に隊員の配置制度などの見直しを始めて以降、自衛隊の任務の多様化などに的確に対応し、女性が活躍できる...

MAMOR-WEB編集部 @ mamor-web

自衛官特殊武器防護隊坑道中隊みょうこうイージス艦 F-15 空てい隊員 US-2 車長「女性自衛官」という職種はない！

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