映画『トップガン』はどこまでリアル?戦闘機は本物…航空軍事評論家の見解は
その圧倒的なカッコよさに魅了された若者たちが戦闘機パイロットに憧れ、世界中で志願者を激増させた1本の映画がある。アメリカを代表する人気俳優の1人、トム・クルーズの出世作にもなった『トップガン』(1986年・アメリカ)だ。日本での公開から30年以上たった今でも、自衛隊の戦闘機パイロットの中には、この映画を見て入隊を決めた、という自衛官が少なからず存在する。
そんな映画『トップガン』はアメリカ海軍全面協力のもと、本物のF-14戦闘機を使って行われた。大迫力の航空アクションはどれほどリアリティーがあるのだろうか。専門家である関賢太郎氏に、新作『トップガン マーヴェリック』の見どころも含めて聞い...