階級
自衛隊には、階級というものがある。将を最高位とし、全部で16階級が定められている。「将」から「3尉」までを「幹部」、「曹長」から「2士」までを「曹士」と呼ぶ。各自衛官は、自分の階級が分かるように、制服などには必ず「階級章」を着けなければならない。陸上自衛隊と航空自衛隊の階級章は同様の形状(色が異なる)だが、海上自衛隊は特に幹部の階級章が大きく異なっている。また、階級章を着ける位置は、着用する制服などの種類ごとに定められている。冬制服であれば、陸自と空自では、幹部は肩に、曹は襟に、士は左腕に着ける。一方、海自では、幹部は両袖、曹士は左腕に着ける決まりとなっている。
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