弁護士、司法書士、自動車整備士が「予備自衛官」になったワケ
持っている資格や技能を生かし、自衛隊の活動現場ではプロフェッショナルとしての活躍が求められる技能公募の予備自衛官。実際に技能公募予備自衛官として活動中の3人に、志望をしたきっかけや訓練に参加した感想、今後の目標などを聞いてみた。
【弁護士】自衛隊の現場を知るため、一念発起して予備自衛官の道へ
少年時代から自衛隊が好きだったという弁護士の田上さん。コメンテーターとしてテレビ番組で安保関連法制について解説する中で、現場を見てみたいと思ったという。予備自衛官制度は知っていたので応募。予備自衛官補(技能公募)の試験に合格し、2017年11月に訓練に臨んだ。
「法務の専門職としての訓練もあり、自衛...