警備犬が「倉庫内の爆発物を捜索」 空自とアメリカ空軍の共同訓練に密着
国を守るためのパートナーとして犬を養成・運用していることは自衛隊もアメリカ軍も同じ。警備犬・軍用犬に関する知見を共有し、互いにスキルアップを図るため、アメリカ軍との共同訓練が実施されている。橫田基地にあるアメリカ空軍第374憲兵中隊軍用犬班を取材した。
より実践的な経験を積むアメリカ空軍との共同訓練
アメリカ空軍における軍用犬の所属は憲兵中隊(セキュリティー・フォース)。基地内での警備・警察業務を行う“ミリタリーポリス”としての役割も担っている。
アメリカ空軍では軍用犬を英語で「イヌ科」を表す「canine(ケイナイン)」から「K−9」という通称で呼んでおり、アメリカ空軍内ではその表記が...