「ミサイル防衛に大切なこと」最前線で活躍する自衛官に聞く
日本には多くの島があるため、自衛隊は主に島に近づき攻撃を仕掛けてくる敵などを想定し、さまざまな防衛対策を講じている。また、遠く離れた場所から日本に向けて発射される各種ミサイルに対しても警戒が必要だ。国防の危機が訪れたとき、領土を守るために自衛隊はミサイルを発射する!
どんな高性能なミサイルも、それを適切に運用してこそ国防の任を果たせるというものだ。最前線でミサイル運用の任務に就く自衛官たちの声に耳を傾けてみた。
ミサイルを扱う隊員間の信頼関係も大事
【木戸良蔵2等陸尉】
熊本・健軍駐屯地に本拠を置く第5地対艦ミサイル連隊第4射撃中隊の射撃小隊長を務める。中隊運用訓練幹部として運用・訓練全...