自衛官がやっている「日常生活の防災テク」 普段からエレベーターを使わない
地震、台風、河川の氾濫など、毎年のように起きる自然災害。加えて年々緊張が高まる世界の安全保障環境。さらに街中で起きるテロや暴力行為など、私たちの平穏な日常に不安の影を落とす事態が頻発している。大災害や有事が発生した際に、自衛隊、消防、警察、医療などの「公助」がすぐに対応できるとは限らない。
日常生活で自衛官が減災のために行っている習慣とは
救助活動における発災後72時間は生死を分けるタイムリミットといわれている。その間を生き延びるためには、私たちはどうすればよいのか。
被災地や避難場所を実際に見てきた経験から、毎日の生活の中で、自衛官自身が実践している減災のための習慣や行動、工夫を聞いて...