自衛隊が射撃訓練に使う「標的」ってどんなの? 飛行機にそっくりなものも
自衛隊には国を守るために、小銃からミサイルまで、さまざまな“飛び道具”がある。どれほど道具が高性能でも、敵に当たらなければ用を成さない。そこで、必要なのが隊員による射撃訓練だ。
さらにその射撃訓練に必要なのが、標的。一口に標的と言っても、陸地に設置する・走らせる、海に浮かべる・航行させる、空を飛ばすなど、さまざまな標的がある。
それがどの射撃装備品のための標的なのか、どのような工夫が凝らされているのか、今回は陸上自衛隊と海上自衛隊で使われている3つの標的を見てみよう。
高速標的機(陸・海):敵航空機や敵ミサイルを撃ち落とすミサイルや大砲の標的
<SPEC>全長:約4m 全幅:約2m 全高...