捜索救助の専任部隊「百里救難隊」は、24時間365日態勢でスタンバイ
万が一の事故に備え、24時間365日態勢で出動に備えている百里救難隊。彼らを指揮する救難隊長、松瀬瀬実2等空佐に、部隊の目指すことや救難隊の実績について話を聞いた。併せて、あらゆる状況でも対応するために、救難隊が日ごろどんな訓練をしているのか、その一部を紹介しよう。
人の命を救う責任を自覚し、プロとして技量を追求する
百里救難隊を「関東一帯の捜索救助の専任部隊である責任を自覚し、献身的に動く部隊」と表現する松瀬2佐。ここは「大変な面もあるが、楽しくやりがいがある職場」だと語る。「災害救助の業務上、頑張った分だけ人の命を救えて、救助をした方から感謝されることもある。手紙をもらったり目に見え...