もし日本に他国軍が攻撃してきたら…生き延びるための対処法
当たり前のように平和だった日常が1日にして暗転したロシアによるウクライナ侵攻は、決して遠いよその国の出来事ではない。
自然災害と同じく、ある日突然襲ってくる可能性のある、理不尽な災厄から自分や家族を守るために、普通の市民ができることは何か。民間防衛に詳しい拓殖大学特任教授で、同大学防災教育研究センター長の濱口和久氏に、さまざまな有事における対処法を聞いてみた。
都心で核弾頭が爆発…想定される被害は
半径約150mエリア
放射線被害:全ての人が30日以内に死に至る放射線量
爆風被害:風圧により全ての建造物が倒壊
熱線被害:鉄は溶け、人は黒こげとなる
半径約1.1kmエリア
放射線被害:半数...