戦闘訓練も行う「航空学生」の超ハードな1日 6時~22時10分までみっちり
海上・航空両自衛隊にはパイロットを目指す若者が集い学ぶ「航空学生」という制度がある。航空学生たちは6時の起床から、22時10分の消灯まで、学科教育に訓練などみっちり詰め込まれたスケジュールをこなす。
MAMORは山口県の防府北基地で2年間の集団生活を送る、航空自衛隊の航空学生に密着。1、2学年になってそれぞれ8カ月以上がたった「ある1日」の模様をご紹介しよう。
6:00 起床。身支度を整え、5分後には外で点呼
起床のラッパが鳴り響くと、一斉に電気がともる学生の居室。急いで身支度を整えた学生たちが、われ先にと外ヘ飛び出してくる。最初の学生が出てくるまでわずか1分半。その後も学生たちが次から...