地雷撤去、大規模な銃撃戦も…陸上自衛隊“最強”部隊の戦闘訓練
日本が外国からの侵略を受けた場合、最後の砦となるのが、わが国土を地上戦で守る陸上自衛隊である。その任務を担う部隊は、あらゆる事態に備えてさまざまな訓練をしているが、実戦を想定した戦闘訓練を企画し、敵役を務める部隊がいる。その名も「部隊訓練評価隊」。
彼らの役目は国防の最前線に立つ部隊を鍛え上げること。そのためには、自身が最強でなければならない。国防の魂を燃やす強者どもの訓練に同行した。
2夜3日、昼夜ぶっ通しで行われる対抗訓練。前回は入念な準備や作戦会議を経ていよいよ戦闘が始まった3日目の早朝をリポート。今回は攻撃開始からの“戦況”を攻撃陣、防御陣それぞれの立場からお届けしよう。
防御陣...