最新号のご案内(1月19日発売 定価:630円)
物流クライシス2024 自衛隊の物流は大丈夫か?
AIがさまざまな仕事を補佐する現代、世間では人間力を生かした、AIにはできないサポートをする「執事」に人気があるのだとか。自衛隊には、指揮官を補佐する「副官」という任務がありますが、一般的にはあまり知られていないのではないでしょうか?
「副官」は「執事」や「秘書」とは違うのでしょうか?“指揮官をパワーアップさせる”といわれる「副官」の任務、その実態に迫ります。
音楽隊最大のイベントで最高の感動を観客に!「自衛隊音楽まつり」を支える舞台裏の部隊
国民の自衛隊に対する理解を深めてもらうことを目的に、1963年に初開催された「自衛隊音楽まつり」。陸上自衛隊中央音楽隊、海上自衛隊東京音楽隊、航空自衛隊航空中央音楽隊をメインに、儀じょう隊、防大生、ゲストとして海外の軍楽隊なども参加する、年に1度の大演奏会です。
主に音楽隊が脚光を浴びるイベントですが、舞台裏で運営を担うのも自衛隊員です。イベントの企画や演出、写真や映像の撮影、舞台上での補佐役など、あらゆるサポートを隊員たちが実施しているのです。2020年と21年は新型コロナウイルスの影響で中止となり、22年は観客数が制限されたなかでの開催となりました。
4年ぶりに制限なし、東京・九段にある日本武道館で11月16 ~18日の3日間・全7回(リハーサル公演含む)にわたる公演となった23年の音楽まつり。インターネットによる一般公募の抽選には、公募枠を超える応募があり、抽選にめでたく当選した約3万人(3日間の合計)の観客が演奏を堪能。その舞台裏で全力を注ぐ隊員たちの姿にスポットライトを当ててみました。