•  わが国の防衛態勢は、近年、中国の海洋進出や頻発する北朝鮮のミサイル発射実験などを念頭に、日本の南西地域で自衛隊を増強する方針、いわゆる南西シフトが進んでいる。それに伴い、ここ10年の間に、島しょ部に新たな駐屯地・基地が次々と新設された。

     沖縄本島にやって来た“自衛隊さん”たちは、どのような設備で、いかなる任務についているのか、案内しよう。そして美しい島を守る隊員たちにも話を聞いてみた。

    南西防衛の最重要地点には3自衛隊の主力がそろう

    画像: 首里城公園の守礼門。朱色が映え、エレガントな雰囲気の門だ ⓒOCVB

    首里城公園の守礼門。朱色が映え、エレガントな雰囲気の門だ ⓒOCVB

    【沖縄本島の基本情報】
    面積:約1208平方キロメートル /人口:約135万人 /主要産業:水産業、農業、観光業

     南西諸島のほぼ中央に位置する沖縄本島は、東シナ海と太平洋を結ぶライン上にあり、日本の南西防衛の中枢であるだけでなく、国際的な安全保障環境を維持するためにも重要な地点にある。

     沖縄県内にはおおよそ50の自衛隊関連施設があるが、沖縄本島には陸・海・空3自衛隊の施設がそろい、主力部隊が配置されている。

    「陸・海・空、そしてアメリカ軍とも力を合わせて平和を守ります!」(陸自那覇駐屯地業務隊/増渕泰宏3等陸佐)

     1972年にアメリカから沖縄が返還されてすぐに3自衛隊の基地、駐屯地が開設されたことから、当時から沖縄本島は南西方面の守りを固める重要拠点と認識されていたのだ。その3自衛隊の施設が集中しているのが、空の玄関口、那覇空港だ。

     空港隣接地に陸自の那覇駐屯地、敷地内には海自の那覇航空基地、空自の那覇基地が置かれている。また、同盟国であるアメリカと共に地域の安定と平和を守るには、日米のスムーズな連携が求められる。

     そのため、陸自の白川分屯地(沖縄市)は在日アメリカ軍嘉手納飛行場に、陸自の勝連分屯地と海自の沖縄基地(ともにうるま市)は在日アメリカ軍ホワイト・ビーチ地区に隣接するなど、アメリカ軍の基地の近くに自衛隊の施設が存在しているのも、沖縄本島の特徴である。

    沖縄本島に所在する、陸上自衛隊の主な部隊と隊員たち

    島しょ防衛から不発弾処理まで対処

    画像: 新型コロナウイルスの陽性者を、与那国島から石垣島まで輸送する第15ヘリコプター隊の隊員

    新型コロナウイルスの陽性者を、与那国島から石垣島まで輸送する第15ヘリコプター隊の隊員

     沖縄本島の那覇駐屯地には、南西防衛の第一線部隊である第15旅団が所在している。

     第15旅団は2010年に設立。司令部以下、第51普通科連隊、航空科部隊である第15ヘリコプター隊、NBC兵器に対処する第15特殊武器防護隊、第15偵察隊、第101不発弾処理隊、第15音楽隊など、専門部隊が配置されている。

    画像: 第15音楽隊の定期演奏会のステージ。地域住民に親しまれる音楽隊を目指し、エイサーや沖縄民謡を披露することも

    第15音楽隊の定期演奏会のステージ。地域住民に親しまれる音楽隊を目指し、エイサーや沖縄民謡を披露することも

     機動的に島しょ部防衛にあたることを任務としているため、第51普通科連隊の隊員はレンジャー隊員以外もヘリからの降下訓練を実施している。

     これまでに1万人以上の緊急患者空輸、4万件近くの不発弾処理を行っているのも、沖縄の部隊ならではといえよう。

    最新鋭の装備品を誇る分屯地の高射中隊

    画像: 信管を破壊して安全化した不発弾を、壕の中からクレーンで慎重に引き上げる第101不発弾処理隊

    信管を破壊して安全化した不発弾を、壕の中からクレーンで慎重に引き上げる第101不発弾処理隊

     沖縄本島には、那覇駐屯地、南那覇駐屯地以外に八重瀬(島尻郡)、知念(南城市)、勝連、白川、南与座(島尻郡)に分屯地がある。

     この各分屯地には、第15旅団隷下の第15高射特科連隊の連隊本部および第1~4の各高射中隊とその後方支援隊が配置されている。

     第15高射特科連隊は、高射特科の最新装備品である03式中距離地対空誘導弾(改善型)、11式短距離地対空誘導弾を保有している。

     また、24年には勝連駐屯地に地対艦ミサイル部隊を駐屯させる予定だ。

     これまで地対艦ミサイルは、奄美大島、宮古島、石垣島の各駐屯地・分屯地に配備されていたが、沖縄本島では初めてとなる。

    台風接近時の被害防止対策の統制も任務

    住田翔太郎3等陸曹

    「沖縄県内で発見される年間平均約600件の不発弾の回収および処分にあたるため、常に待機しています!」(第101不発弾処理隊/住田翔太郎3等陸曹)

    増渕3佐

    「駐屯地の警備、広報のほか、台風接近時の被害防止対策の統制も大事な任務の1つです」(那覇駐屯地業務隊/増渕3佐)

    金城樹3等陸曹

    「日本で最も多く緊急患者空輸を行う部隊の一員として、任務を安全に遂行できるよう、航空機を整備しています!」(第15ヘリコプター隊本部付隊/金城樹3等陸曹)

    竹林大輝陸士長

    「聴いてくださる方々全員が笑顔になれるような沖縄の音楽も取り入れた演奏会を今後も行っていきます!」(第15音楽隊/竹林大輝陸士長)

    主要部隊の任務に欠かせない、代表的な装備品と担当する隊員を紹介

    CH-47JA

    画像1: 主要部隊の任務に欠かせない、代表的な装備品と担当する隊員を紹介

    基地・駐屯地や部隊などに対して、車両や必要な器材などを運ぶ輸送ヘリコプター。愛称は「チヌーク」。陸自と空自では機体の塗装が異なるほか、空自の機体には気象レーダーなどが装備されている。

    <SPEC>全幅:44.4m 全長:43.9m 全高:14.2m 航続距離:約6500km(12t搭載時) 最大速度:約1000km/h 全幅:18.29m 全長:30.18m(寸法はローター回転時) 全高:5.69m 全備重量:22.7t

    11式短距離地対空誘導弾

    画像2: 主要部隊の任務に欠かせない、代表的な装備品と担当する隊員を紹介

    2011年に配備された、純国産の誘導弾。重要地域などの防空を行う部隊に配備されている。巡航ミサイルなどの超音速、小型ミサイルを捕捉追随することができる。通称『短SAM(たんさむ)』。

    <SPEC>全長:約2.9m/直径:約0.16m/重量:約103kg(数値は誘導弾本体)

    LR-2

    画像3: 主要部隊の任務に欠かせない、代表的な装備品と担当する隊員を紹介

    「航空偵察を行う連絡偵察機LR-2の整備を担当しています。LR-2のことは俺に任せろ!」(第15ヘリコプター隊本部付隊/金城3曹)

    不発弾回収車

    画像4: 主要部隊の任務に欠かせない、代表的な装備品と担当する隊員を紹介

    「処理を行った不発弾をこの車両にのせ、保管庫などに運搬します」(第101不発弾処理隊/住田3曹)

    NBC偵察車

    画像5: 主要部隊の任務に欠かせない、代表的な装備品と担当する隊員を紹介

    NBCとは核(Nuclear)、生物(Biological)、化学(Chemical)の意味。これらを使った兵器が使用された地域の偵察活動を任務とし、放射線の測定、有毒化学剤および生物剤の検知、識別機能をもって汚染状況を解明する。

    <SPEC>全幅:約2.5m 全長:約8.0m 装備重量:約19.6t 最高速度:約95km/h 乗員:4人

    齊藤大輔3等陸曹

    「特殊武器による汚染地域などの状況を検知・識別できる偵察機能を持った頼もしい車両が相棒です」(第15特殊武器防護隊/齊藤大輔3等陸曹)

    沖縄本島に所在する、海上自衛隊の主な部隊を紹介

    海と空の両面から隙なく警戒・監視任務にあたる

     海自は沖縄本島に、沖縄基地と那覇航空基地の2つの基地を持つ。沖縄基地はうるま市の勝連半島の先端に、沖縄が返還された1972年に開設された。

     ここには佐世保地方隊隷下の基地隊の1つ、沖縄基地隊を配置、隷下に第46掃海隊沖縄水中処分隊を持つ。

     第5航空群は那覇航空基地に所在しており、固定翼哨戒機P-3Cを運用する第5航空隊、航空機の整備、物品の補給などを行う第5整備補給隊、隊員への福利厚生を行う那覇航空基地隊がある。

     第5航空群の任務はP-3Cを用いた日本周辺海域の防衛・警備であり、平素は主として、東シナ海などの警戒・監視を行っている。

     また2023年8月現在、ソマリア・アデン湾の海賊対処行動に部隊を派遣している。

    沖縄本島に所在する、海自隊員たち

    仲宗根躍力1等海曹

    「P-3Cに乗り、故郷の美ら海を見ながら任務ができて最高です!」(第5航空隊/仲宗根躍力1等海曹)

    上原悠3等海曹

    「私の住む隊舎からは、ダイビングスポットで有名な慶良間諸島が一望できます!」(那覇航空基地隊/上原悠3等海曹)

    渡慶次悠斗3等海曹

    「海自における南西域の最前線、かつ私の出身地で任務に従事できることを誇りに思います!」(第5整備補給隊/渡慶次悠斗3等海曹)

    主要部隊の任務に欠かせない、代表的な装備品と担当する隊員を紹介

    P-3C

    画像6: 主要部隊の任務に欠かせない、代表的な装備品と担当する隊員を紹介

    日本周辺海域における警戒監視を行う航空機。潜水艦の捜索・追尾には、水中の音を探知するソノブイを海に投下する。現在約半数は衛星通信装置を搭載している。

    <SPEC>全幅:30.4m 全長:35.6m全高:10.3m 全備重量:約56t 巡航速度:約645km/h 最大速度:約730km/h

    「航空発動機整備員として、P-3Cのエンジンの整備などにあたっています」(第5整備補給隊/渡慶次3曹)

    沖縄本島に所在する、航空自衛隊の主な部隊を紹介

    南西空域防衛の主力。各種部隊がそろう那覇

    画像: 第603飛行隊の早期警戒機の整備にあたる隊員たち。高性能コンピュータを使用して点検などを行う

    第603飛行隊の早期警戒機の整備にあたる隊員たち。高性能コンピュータを使用して点検などを行う

     南西諸島空域の警戒・監視にあたる南西航空方面隊は、那覇基地に司令部を置く。

     部隊はF-15戦闘機で防空任務にあたる第9航空団、周辺空域を24時間監視している南西航空警戒管制団、飛来するミサイルを対処する南西高射群、基地内の土木作業や各種設備の点検などを担当する南西航空施設隊、各種式典やイベントなどで演奏する南西航空音楽隊で編成。

     空自の南西防衛区域内には7つの分屯基地があるが、那覇基地はその中枢として機能している。

     さらに、E-2C早期警戒機を運用する警戒航空団第603飛行隊、空から捜索、救難を行う那覇救難隊などが所在する。

    「沖縄は気候だけでなく、人も温かいのがうれしいです」

    竹田大助3等空曹

    「恩納分屯基地の隊員食堂のご飯がおいしいんです。そして隊員浴場からのオーシャンビューが素晴らしいんです!」(恩納分屯基地第19高射隊/竹田大助3等空曹)

    島袋真3等空曹

    「私の救難員人生は始まったばかりですが、救難員の名に恥じぬよう、先輩たちに追いつけるよう、全力で学びたいです」(那覇救難隊/島袋真3等空曹)

    関口研太郎空士長

    「同敷地内にある海自の隊員クラブも利用できるのですが、そこの豚キムチが絶品です! 」(第603飛行隊/関口研太郎空士長)

    中川空空士長

    「那覇基地の隊員食堂はオーシャンビューが自慢!沖縄は気候だけでなく、人も温かいのがうれしいです」(第603飛行隊/中川空空士長)

    主要部隊の任務に欠かせない、代表的な装備品と担当する隊員を紹介

    F-15

    画像7: 主要部隊の任務に欠かせない、代表的な装備品と担当する隊員を紹介

    基本設計が優秀なためおよそ40年運用されている主力戦闘機。現在でも、レーダーをはじめ、電子機器などの搭載装備品の改修が進められており、能力的に最も均衡のとれた、信頼性の高い実力を持つ。

    <SPEC>全幅:13.1m 全長:19.4m 全高:5.6m 最大全備重量:約25t 最大速度:約3060km/h

    UH-60J

    画像8: 主要部隊の任務に欠かせない、代表的な装備品と担当する隊員を紹介

    洋上における遭難者の捜索・救助にあたる救難ヘリコプター。全天候での捜索を行うため、赤外線暗視装置や気象レーダーなどを搭載している。機体の両側には航続距離継続のために大型燃料タンクを備え付けている。

    <SPEC>全幅:16.36m 全長:19.76m(寸法はローター回転時) 最大速度:約265km/h 乗員:4人

    E-2C/D

    画像9: 主要部隊の任務に欠かせない、代表的な装備品と担当する隊員を紹介

    胴体の上部に大きな警戒レーダーを搭載。2基搭載された5100馬力のエンジンでプロペラを駆動する

    <SPEC>全幅:24.6m/全長:17.6m/全高:5.6m/全備重量:約23t/最大速度:約600km/h

    福井貴大3等空曹

    「青森の三沢基地から、南西空域の防衛力強化のため第603飛行隊に赴任。国防の最前線で働けることに誇りを感じました」(第603飛行隊/福井貴大3等空曹)

    ペトリオット

    画像10: 主要部隊の任務に欠かせない、代表的な装備品と担当する隊員を紹介

    わが国に飛来する、航空機や弾道ミサイルを迎撃する装備品。現存する地対空誘導弾の中では、最も優れたシステムといわれる。誘導弾は3種。超低高度から高高度にいたる複数目標に対し、同時に対処可能。

    <SPEC>全長:約5m 直径:約25cm 重量:約300kg 射程:約数十km ※数値はPAC-3ミサイル本体

    東和輝2等空尉

    「サンゴ礁の広がる美しい海が自慢の南西域を守るため、ペトリオットクルーが一丸となり、任務完遂に全力を尽くしています」(第19高射隊/東和輝2等空尉)

    隊員食堂で人気の料理を紹介

    空自恩納分屯基地の「うちなー空上げ」

    画像: 隊員食堂で人気の料理を紹介

     沖縄の方言で「うちなー」とは沖縄本島の意味。空自では唐揚げを、全体でより上を目指すという意味を込めて空上げと表記。

     ニンニク、ショウガのきいた空上げを、沖縄そばのだしにつけて食べるのが恩納分屯基地流なのだそう。

    「コーレーグース(注)を入れてもおいしいさぁー」(第19高射隊/酒匂麗羅空士長)

    (注)島唐辛子を泡盛に漬け込んだピリッと辛い調味料

    沖縄本島で働く隊員のおすすめスポットは?

     沖縄本島で働き、生活する自衛隊員たちが、生活者として島のお気に入りスポットを紹介してくれた。

    やんばるの食材を使った絶品料理でお酒が進む!

    ブダイのあら煮も沖縄ならでは

     今帰仁アグー豚や古宇利島産タコなど、やんばるの食材を使った料理が絶品の沖縄家庭料理の店。

    「カウンターには泡盛の甕がズラリ。お通しに刺し身の酢みそあえやパパイヤイリチーなどが出て、お酒が進む進む!」。

    【みつ子ばぁばの台所】
    住所:沖縄県那覇市久茂地1-4-13 パークシティー泉崎2F 電話:098-862-3588 営業時間:16:00~23:00 定休日:不定休

    カップルたちのハートをつかむ小さな恋の島

    今帰仁村ワルミ大橋からの展望

     本島と橋でつながった北部の離島・古宇利島はエメラルドグリーンの海に囲まれた景勝地。

    「ここは“恋の島”、“神の島”と呼ばれているパワースポット。沖縄版アダムとイブ伝説が伝えられていて、全国からカップルが訪れます」。

    大城若菜陸士長

    「『恋の島』というのがロマンチックですよね!」(陸自第15通信隊/大城若菜陸士長)

    こぎ手全員が一致団結。伝統行事に部隊で参加

    600年の歴史を誇るハーリーは豊見城が発祥の地

     数十人で舟をこいで速さを競い、豊漁や安全を祈願する沖縄の伝統行事・ハーリー。

    「2023年の豊見城ハーリーには、第51普通科連隊第2中隊も参加しました!」。

    澤岻安宣1等陸曹

    「豊見城の夏の風物詩!」(陸自第51普通科連隊/澤岻安宣1等陸曹)

    だしのきいた沖縄そばの店。安価でおなかも満たされる

    品数豊富なそばセット

     那覇基地から自動車で約10分。名物沖縄そばの店として地元の人はもとより、観光客も押し寄せるよね食堂。

    「お手ごろな値段で、満腹になること間違いなし。そばだけでなく、トンカツ定食などメニューも豊富です」。

    城間信治空士長

    「自衛官たちのパワーの源!」(空自那覇救難隊/城間信治空士長)

    アメリカンな楽しい街並みで非日常を味わって!

    ところどころに人気キャラクターも描かれていて、写真スポットにも!

     那覇基地から自動車で約50分の北谷にあるアメリカンビレッジは、その名のとおり、アメリカ風な雰囲気と遊び心あふれるアミューズメントタウン。

    「沖縄の数ある観光地の中でも、一風変わった雰囲気を楽しめる場所です」。

    島袋3曹

    「グルメもショッピングも楽しめます!」(空自那覇救難隊/島袋3曹)

    那覇空港から一番近いロングビーチで快走

    ビーチサイドには広い公園もあり、売店やシャワールーム(有料)もある

     那覇空港から自動車で約15分。全長700メートルもの長い砂浜が美しい「美らSUNビーチ」。

     併設の公園では、バーベキューやビーチサッカー、ランニングなども楽しめる。「離着陸する飛行機を見ながらのびのびと走れます」。

    城間士長

    「飛行機好きにはたまらないジョグコースです」(空自那覇救難隊/城間士長)

    沖縄本島に住む島人の声

    「2023年5月に、100回以上は通っていた沖縄(那覇市)に千葉から妻と移住。毎週末リゾート気分を味わえるのと、沖縄のグルメ巡りが楽しいです。キャンプをしながらのんびり過ごすのも夢」(秋葉敏之さん・55歳)

    「恩納村の住人ですが、寒くない冬、健康的な沖縄の食などで、ストレス少なく生活できるのが魅力です。島民により自衛隊を理解してもらうには、地道なPR努力が必要と感じます」(沖縄県防衛協会・山縣正明さん・76歳)

    (MAMOR2023年11月号)

    <文/古里学 写真提供/防衛省>

    美ら島まもる自衛隊さん

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