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    あなたが知らない自衛隊のおしごと

     毎日のようにテレビ画面に映し出される戦争の最前線シーンを見ていると、兵士の任務は迫撃砲やミサイルを撃ったり、戦車や装甲車で進撃することと理解されている方も多いのではないでしょうか? しかし、その数百倍の兵士が後方で戦っているのです。

     自衛隊も同様です。領空侵犯を阻止するため緊急発進する戦闘機や、領海への侵入を防ぐために監視する護衛艦、潜水艦、哨戒機などの任務は、報道などで国民の目に触れる機会もありますが、その任務を支えるために、国民の目に触れない多くの隊員が日本を守るために戦っているのです。そんな“あなたが知らない自衛隊の仕事”を、マンガで紹介しましょう。

    宇宙戦争は起こるのか?

     1982年9月、アメリカ軍に宇宙領域の防衛を担務する「宇宙軍団」が新設、2020年には自衛隊にも「宇宙作戦隊」が設置され話題になりました。通信や放送、GPSの利用など、今や宇宙空間を飛ぶ衛星が生活インフラの一部となっています。戦争においても、戦車や軍艦、ミサイルなども、衛星なくしては力を発揮できないといわれています。

     では、戦いを制するために、マンガや映画で描かれるように、宇宙でも戦争が起きるのでしょうか? 起きるとすれば、それは、どんな戦いなのでしょう? 最新の宇宙軍事事情を解説します。

    隊員食堂:「五島盛りだくさんうどん」 航空自衛隊 福江島分屯基地

    防人たちの女神:豊島心桜 in 館山航空基地

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