•  軍事組織のリーダーである指揮官は、任務達成のため時に部下の命にかかわる判断を下さなくてはならない。その苦悩を少しでも理解するために、指揮官を歴任した元陸将補に監修いただき、ある戦闘場面をマンガで設定した。この状況下、あなた自身が指揮官になって、勝つための命令を部下に下してほしい。

    あなたは指揮官。さて、命令はどっちだ?

     マモル王国とセメール共和国が紛争中。大雨で足場がぬかるむ中、マモル王国の第1師団は北方および西方から敵の圧迫を受けて苦戦していた。一方、第1師団から派遣された第18支隊は海岸線に部隊を分散して沿岸警備を行っていた。

    画像1: あなたは指揮官。さて、命令はどっちだ?
    画像2: あなたは指揮官。さて、命令はどっちだ?
    画像3: あなたは指揮官。さて、命令はどっちだ?
    画像4: あなたは指揮官。さて、命令はどっちだ?

    A:K高地に部隊を置く

    B:K高地に部隊を置かない

    ※ページ下部より、あなたの判断をツイッターで命令してください

    さあ、あなたの判断をツイッターで命令してください

     マモル王国第1師団第18支隊指揮官のあなたは、A、Bどちらの命令を部隊に下しますか? マモルの公式Twitterアカウント( @MamorOfficial )にアクセスし、フォローをして発令してください。(投票は終了しました。皆様の発令ありがとうございました!)

    結果発表!(総票数351票)

    画像: 結果発表!(総票数351票)

    A:K高地に部隊を置く   259票(73.7%)

    B:K高地に部隊を置かない 92票(26.3%)

     マモル王国第1師団第18支隊指揮官は、「K高地に決死隊を置く命令を下した」が圧倒的多数でした。指揮官の苦労を、少しでもお分かりいただけましたでしょうか?

    (MAMOR2022年6月号)

    <原案・監修 元陸上自衛隊陸将補 木元寛明/マンガ 平岡篤一>

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